鉄の仕上げについて

基本的に、鉄は錆びます。

自然界において、鉄は錆びている状態が一番安定している状態ですので、サビは自然な状態です。

あらかじめご了解の上よろしくお願いいたします。

問題は、そのサビのアジをそのまま活かすか、あるいはサビを出さないようにするかです。

それによって

の2種類をご用意しています。

以下、仕上げ毎の長所・短所を記しますので、ご参考にしてください。

サビ仕上げ

特徴
基本的に「サビ仕上げ」は、2通りがあります。
錆びた板の使用例
(a) のサンプル
  • 雨ざらしにしてさびを出させた材料を使う場合(a)

    最初から味わいのある物になります。
  • 新品の鉄材を、薬品や研磨によりサビを出した材料を使う場合(b)

    割合と新しい感じのサビになります。

    時間とともに味わいが出てきます。
新品の鉄板を錆びさせたもの
(b) のサンプル
長所
(a)の 雨ざらしにしてさびを出させた材料を使う場合

ガス溶断抜き文字にて制作の場合は、ガスにより文字の周りが焼変(還元)をおこし、味わいのある効果が出ます。

ただし、屋外に設置の場合は時間と共に赤さびの状態になります。
また、両者とも屋外にてサビの進行に伴い味わいのあるものになる様に制作しております。

サビの進行と共に、メンテナンスにより、より深みを持ったものになります。
短所
(a)の 雨ざらしにしてさびを出させた材料を使う場合

レーザーカッティングによる制作は不可能です。
また、(a)(b)とも以下の点に気をつける必要があります。
  • 定期的にタワシや真鍮製のワイヤーブラシなどで、メンテナンスが必要です。
  • 雨等にあたり周辺にサビの染みが付く場合があります。

    特に据え置き型は、長時間同じ場所に設置されますと、サビのシミが付きます。

    コンクリートや石等はシミになりやすいので気を付けてください。
メンテナンス頻度
メンテナンスの頻度は、置かれる環境(温度・湿度・屋内屋外・雨や雪の量等)により大きく左右されます。
作業としてはサビが浮いてきたら、浮いているサビをタワシやブラシ等で軽く落として頂く程度です。
※野外などに長期間展示する場合などは、ご希望により耐候性綱(よりサビに強い鋼材)による制作も承ります。

ウレタン塗装

ウレタン塗装をした鉄板

特徴
下地処理の後、さび止め加工を行い塗装をします。
長所
サビの発生を出来る限り押さえます。
短所
全ての塗装に言えることですが、経年変化と共に汚れ・サビなどが出てくる事があります。

塗料メーカー保証(3~5年)
メンテナンス頻度
置かれる環境(温度・湿度・屋内屋外・雨や雪の量等)により大きく左右されます。

サビが浮いてきたら、浮いているサビをサンドペーパー等で落とし市販のスプレー等で再塗装をしてください。


アートショップ・スパくん